サウンド・オブ・ミュージック。ポール・マッカートニー。宇多田ヒカル。純な、歌

わたしは小学校の先生になることを真剣に考えたので。
小学校のいい先生は(悪い先生も多いけれど)、子どもと同じ目線。心で、喜び笑い泣き悲しむことを望むからこそ、過酷なこの仕事を選んでしまう、心ある人がいるから。
小学校の先生みたいな言葉、といえることは、今もわたしにとって誇りです。

ミュージカル映画サウンド・オブ・ミュージック」で歌われる歌はタイトル曲、「ドレミの歌」、「エーデルワイス」、そのほかみんな
10代から繰り返し、ときおり見て聞いていて今も好きです。

伝えることのできる優れた指揮者、やわらかさに個性をあらわせる日本の奏者の良さをひきだせた演奏だと感じました。(よりコントラスト強く激しい訴えも可能な曲だからこそ)。
映画「愛と哀しみのボレロ」で繰り返され続けるポレロの打楽器の音、耳の底から離れません。
ラヴェルボレロ|沖澤のどか - NHK交響楽団

平和を。願うのは、自然なあたりまえのこと。表現にあらわれてくるのも、人なら。
小学生のときビートルズポール・マッカートニー好きでわかりあえたおんなの子がくれたレコードをくり返し聞きました。
アイルランドに平和を」。

「Another Day」アナザー・デイ
ピートルズ解散後の、ポール・マッカートニーの、いちばん好きな曲です。彼のいちばんの良さは、音、ハーモニー、響きがやわらかできれいで、優しくさわやかな、こころだと思います。いろんな曲を創れるけれど。

宇多田ヒカルは、歌詞の脚韻、響き合いの感受性ゆたか。きれいだなと、こころに響きます。
Flavor Of Life
この歌は、あい、アイ、AIの、音の響き合い、繰り返し、脚韻にこだわりつくしながら、日本語も英語も織りまぜていて、感性と言葉の創作能力の高さをを感じます。声のカスレも、とてもきれい。

素朴な、純な、歌が好きです。カーペンターズ
[They Long To Be] Close To You「遥かなる影」