現代詩を標榜してきた人たちの商業主義的セクト化のこと。

いま詩を創り書く人は同じ一人として好きだけれど、いわゆる現代詩を標榜してきた人たちは商業主義的にセクト化した政治イチミに似たアクが強すぎ好きになれない。思想家、詩人とされる吉本隆明の韻律論争での岡井隆に対しての罵りは酷くぞっとした。政治屋モノマネの罵倒に鈍感な者が詩を語れるか?

率直に吉本隆明の「初期歌謡論」は、古代詩歌、古代歌謡を商業用コピーライトとして悪用した、でたらめな駄作にしか、わたしには読めない。

おまえには書けはしないだろうに批評し批判するなと、反応してくださる方があるなら。
わたしにはこのような著作は書けないし、書くいとまがない。
わたしは古代歌謡とかすかにでも響きあえるような詩を創ることに、のこされあたえられたいのちをそそぐ。