こだまのこだま(序曲)。絵と詩が響きあう。『詩集こころうたこころ絵ほん』

 私の新しい詩「こだまのこだま」をとおして、絵と詩、画家と詩人、芸術の響きあいを、感じていただけたらと願っています。

 この詩の副題は、「渡邉裕美さんの絵のこだまの、こだま」です。

 『詩集 こころうた こころ絵ほん』には、カバーに美しいパンジーの花が咲いています。

 『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

 それだけでなく、本を手にとり頁をめくってくださると、いちめんに心染めあげられるきれいな絵の花が咲いています。表紙と、九つの章扉に、咲いている絵の花です。

 この花はみんな、画家の渡邉裕美さんが、この詩集のために、わたしの作品にこだまして、描き下ろし咲かせてくださった作品です。

 それらのいちりんいちりんの絵から、今回の私の作品、新しい詩が芽生えてきました。

 私の詩句に、こだまして花咲いた渡邉さんの絵のささやき、そこから生まれた詩「こだまのこだま」です。

 (序曲)(ひぃ)(ふぅ)(みぃ)(よぉ)(いつ)(むぅ)(なな)(やぁ)(ここの)(終曲)からできています。

 

 すべて、イーフェニックス社長の池田智子さんがつくりあげてくださいました。携帯電話の待ち受け画像にもご利用いただけます。

 このシリーズの最後の2回は、表紙の絵、いつもは草陰の花のように、カバーに隠されて知られずに咲いている絵の花です。海と虹と花。私の好きなものを表紙にとても美しく咲かせてくださるのは、イーフェニックス池田さんの、本づくりの細やかさ、丁寧さ、何より本づくりに注ぐ情愛の深さが本物だと、感じさせてくれました。

 渡邉さんの絵は、とても優しく温かい筆づかいで、絵本のような童心が輝いていて、海が好き、虹が好き、花が好きと、語りかけてくれます。 

(クリックしていただくと画像が浮かび上がります)。

 今回と次回は、2つの画像、本の、表側の表紙と裏側の表紙で、一枚の絵になります。

 こだまのこだま序曲・表紙表こだまのこだま序曲・表紙表

 こだまのこだま序曲・表紙裏 こだまのこだま序曲・表紙裏

 絵と言葉から、いろんなことを感じて頂けたら、とても嬉しいです。

 渡邉裕美さんがサロン・ブラン美術協会主催の日仏現代国際美術展に入選されました。東京都美術館で4月1日(日)‐6日(金)まで開催です。

 原画を美術館で、また今後ご自分のブログ「ほっと癒される光の絵画 感謝と祈りの詩と薔薇とアートコレクション」で紹介されるそうですので、ぜひご覧ください。

  『詩集 こころうた こころ絵ほん』は2012年3月11日イーフェニックスから発売されました。A5判並製192頁、定価2100円(消費税込)です。

 ☆ こちらの本屋さんは店頭に咲かせてくださっています。

 八重洲ブックセンター本店、丸善丸の内本店、書泉グランデ紀伊国屋書店新宿南店、三省堂書店新宿西口店、早稲田大学生協コーププラザブックセンター、あゆみBOOKS早稲田店、ジュンク堂書店池袋本店、紀伊国屋書店渋谷店、リブロ吉祥寺店、紀伊国屋書店吉祥寺東急店、オリオン書房ノルテ店、オリオン書房ルミネ店、丸善多摩センター店、くまざわ書店桜ケ丘店、有隣堂新百合ヶ丘エルミロード店など。

 ☆ 全国の書店でご注文頂けます。

 発売案内『こころうた こころ絵ほん』

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 詩集 こころうた こころ絵ほん

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